人が〈健康〉であるためには
日々のストレスや添加物の入った食べ物など
本来カラダにはいらないものをできるだけ排除し、
悪い細胞が1gになるのを防ぐこと。
蓄積させないことが重要だということを
お伝えしてきました。
これは、ヘアカラーやパーマにも通じることです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
ここ数年のニュースでヘアカラーのことに関して
取り上げられるようになりました。
消費者庁では、毛染めによる皮膚障害の事故等原因調査報告書を公表、
ハレや痒みなどの症状を訴える方が増え、
そしてアメリカのがん研究チームの実験結果によると
ヘアカラーに含まれる成分が
悪性リンパ腫を誘発するという報告があり、
そして、元北里研究所センター部長のマウスによる実験結果では
カラーリング剤の毒性物質に子宮収縮、不妊、乳ガンを招く恐れ
があると指摘しているそうです。
オーガニック原料を取り扱ってきた当店は、
お客様のお悩みを数多く聞いていたため
お客様の声から早い段階でこのことを知ることができました。
そして、ご縁があり、
このケミカルヘアカラーに含まれる有害とされる成分を、
有機分解して無害化するという
画期的な商材を取り扱うことができました。
それが3年前です。
取り扱うにあたって、やはり商材的に
手間や時間、薬剤のコストがあがるため、
通常のカラーより料金を大幅に上げざるを得ないので、
オーガニックミネラルカラーという単体のメニューを作り、
お客様に選んで頂く形をとり進めてまいりました。
ただ、
僕らのココロの中には、
ずっと小さな引っ掛かりが残っていました。
それは、
発がん性があると知っていて
選ばない方に
それをベタベタ塗っていいのか。
毎月の事、そして今後何年も続けていくもの。
蓄積。
1gになった時に病気。
ハレ、痒みはカラダからの警告。
助けてという声。
カラダとココロの勉強をすればするほど繋がる危険性と罪悪感。
そして、もうこれはダメだ。
これを続けるのはよくない。
お店もお客様にも多少ご負担いただくことになるけど
健康の獲得は一番尊いもの。
この改装を機に
ずっと引っ掛かかってきたものを手離し、
”薬剤無害化”を当店のスタンダードすることにしました。
続く